20170721

Tomoko Sauvage 水と磁器の演奏会


この夏、東京のアート・フェスティバル「INFRA 2017」(8/19-26)のために、Francesco Cavaliereとの共同プロジェクト「Green Music」として来日されるTomoko Sauvage(トモコ・ソヴァージュ)さんのソロ公演を、新潟市役所近くの医学町ビルにて開催します。 
Tomoko Sauvageさんは、水や氷といった自然の素材を用いた録音作品やインスタレーション作品を発表しているパリ在住の音楽家。彼女がライブ・パフォーマンスで演奏するのは、南インドの伝統楽器から着想を得て考案された「ウォーターボウルズ」という独自のエレクトロ・アクアティック楽器。水を張った磁器のボウル、水中マイク、電子機器を組み合わせたこの楽器は、磁器の中に落ちる雫の音や、水波の繊細な揺れをとらえ、シンプルな水のもつ驚くほど多様な音色や感触を奏でます。アフタートークでは、これまでの活動や、ヨーロッパのアートシーンなどについても伺ってみたいと思います。聴く人を静かな瞑想へと誘う水の音楽、ぜひご体験ください。


Tomoko Sauvage「水と磁器の演奏会」
waterbowls live performance

2017年8月25日(金)18:00 open / 18:30 start
料金:1,500円
会場:医学町ビル 201号室(新潟市中央区医学町通1番町41)→地図
※学生は入場無料です。(入場時に学生証をお見せください)
※車でお越しの方は周辺の有料駐車場をご利用ください。
協力:インフラ INFRA www.infra-festival.com

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Tomoko Sauvage
プリミティブな素材と遊戯的なジェスチャーを通して、空間を揺れ動く音の彫刻性、「環境」とのインプロヴィゼーションを実験しているミュージシャン、アーティスト。多様な形態の水と土(セラミック)、水中マイク(ハイドロフォン)などを組み合わせた「ナチュラル・シンセサイザー」とでも呼ぶべきWaterbowlsを独自に考案し、ヨーロッパのアートシーンを中心に、北・中央アメリカ、アジアなどで定期的に、パフォーマンスやインスタレーション、録音作品を発表している。アルケミー、瞑想、うつろいと調和などが作品のテーマとなっている。
横浜市出身、2003年よりフランス在住。


予約・問い合わせ

fujii.nomino@gmail.com(藤井)
※件名を「水と磁器の演奏会 予約」とし、お名前・人数・ご連絡先をお送りください。

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